ミニマム謎の解説(2021.07.13)
最小限の情報だけを残した、画像一枚で完結する謎解き #ミニマム謎 です。 pic.twitter.com/QpsoiYUAUV
— 台島 逸成(ダイジマ ハヤナリ) (@daijima_p) 2021年7月13日
この謎は、「ミニマム謎」というジャンルを思いついたのでその例として作ったものです。
【解説】
7+15+4を足し算として計算すると、26となります。26から連想できるものとして、全部で26種類存在する「アルファベット」があります。よって、アルファベット順で7番目、15番目、4番目の文字を順に読むのだと推測し、「GOD」という答えを導くことができます。
【詳しい説明】
「ミニマム謎」の当初のイメージはこのようなものです。
謎解きの文脈を把握した上で、「なぜこの表現なのか」「なぜこれらの情報が残されたのか」を考えると一意になりそうな謎です。
— 台島 逸成(ダイジマ ハヤナリ) (@daijima_p) 2021年7月13日
早押しクイズでの先読みみたいなイメージ
この謎の場合、ポイントは「なぜ+が使われているのか」。ただ数字を羅列し、何の手がかりもなくアルファベット順と対応させる謎であれば、次のような表現でも良いはずです。
わざわざ+を書いて「情報量を増やしている」ということは、それに意味があるということ。となればやるべきことは「純粋に足し算をする」です。足して26になる→26といえばアルファベット、という連想ゲームは、謎解きに慣れている方なら無理はないでしょう。
というのが、このミニマム謎に対する最も論理的な説明(のはず)です。
もちろん、「数字が書かれてるしアルファベットっぽいな~、GOD!」という解き方も想定しています。